レンジフードがハゲハゲ

レンジフードやレンジ周りの油汚れは一番お掃除が大変な部分じゃないかと思います。毎日それなりに掃除していれば綺麗な状態を保つのは容易いのかもしれませんが、なかなかそんなわけにもいかずいつの間にか油汚れがたまっているという状況は多いと思います。
そんな油汚れを、ずっと放っておいたらいったいどうなるのでしょうか?

物にもよりますが、多くの場合塗装が悪くなって剥がれてしまいます。経験のある方もいらっしゃると思います。

塗装が弱くなるのはやはり熱源の上にあるということで過酷な条件下にあるということと、油汚れが塗料と一体化して塗装した対象物から塗装が浮いてくるということが理由です。塗装と対象物の間に油が入り込む感じです。ブヨブヨになって浮いてくるのでヘラなどで簡単にそぎ落とすことができますが、もちろん塗料は剥がれてしまいます。レンジフードの種類によっては、フィルター部分の黒い塗装が元々とても弱くて簡単に削れてしまうケースも多くあります。
こうなるとお掃除をしても綺麗になりませんので、剥がしてしまってクリーニング後、スプレー塗料などで色を塗って仕上げるしかありません。熱に当たる部分ですから、耐熱塗料のほうが相応しいでしょう。見た目が気にならなければ、そのまま使っても問題はありません。

※そうならないためには・・・

やはり、普段からマメにお掃除するしかありません。
そこで油汚れをキレイに落とすポイントは、外せる部品は全部外すことです。外せる部品がどこかわからない場合は、説明書を確認してみましょう。

基本はつけ置きで落とす

換気扇の油汚れの掃除方法は、基本的につけ置きです。

  1. ゴミ袋の中に外した部品をすべて入れる
  2. 45度~50度程度のお湯を部品が浸かる程度に入れる
  3. 洗剤を入れる
  4. ゴミ袋の口を結んで30分ほど放置する
  5. 時間が経過したら部品の細かい部分を擦り洗いする
  6. 乾かして元に戻す

外した部品はこの方法で掃除をすると、効率的に油汚れを落とすことができます。
ポイントはお湯を使うことです。油汚れはアルカリ性とお湯によって落ちやすくなります。塗装が剥げない重曹などを使うと良いでしょう。

放置時間が経過すると油汚れがかなり浮いてきますが、頑固な汚れはつけ置きだけでは落ちません。スポンジや歯ブラシを使って擦り、隅々までキレイにしましょう。

外せない部品の掃除方法

取り外しができない部品は、スプレータイプの洗剤で掃除します。掃除をしたい部分に洗剤を直接吹きかけて掃除してください。なかなか落ちない汚れは、スプレーをしてからキッチンペーパーをかぶせ、5分~10分ほど放置すると落としやすいです。
油汚れはかなり細かい部分にまで入り込んでいることがあります。ネジや留め具の隙間、スイッチの溝などもチェックしてみましょう。歯ブラシや綿棒を使って擦ると細かい部分までキレイにできます。

※汚れが落ち切らないときはプロに依頼しましょう

つけ置きや擦り洗いで、換気扇の油汚れは落としやすくなります。しかし、長期間放置してしまった油汚れは、何層にも重なって固くなった状態です。ご家庭ではなかなかキレイにできません。

頑固な汚れを根こそぎ落とすには、強力な洗剤や特殊な道具が必要です。個人で用意するのは難しいものが多いため、どうしても落ちない油汚れがある場合は、プロに依頼しましょう。黒くなった油汚れやカビ、着色など、普段の掃除では落とせない汚れもキレイになります。

換気扇の掃除頻度

換気扇を掃除する頻度は、料理の頻度や油を使う量によって異なります。料理の回数が少なかったり、油を使わない料理が多かったりする場合は、数カ月~半年に1回程度で問題ありません。

毎日料理をする場合や、揚げ物や炒め物など油を使う料理が多い場合は、月に1回の掃除を目標にしましょう。また、換気扇周りは料理をするたびに簡単に拭き掃除をしておくとよいです。コンロを掃除するときについでに拭いておくだけでもキレイになります。